3度目の千葉一
みなさんこんにちは、まっちゃんです。
先月千葉一をしたのですが、記事にしていなかったのでまとめていきたいと思います。
ただ24h切りを狙っていたので、写真はほとんど撮っていませんでした。かなり雑な回想録です。
7月9日の朝6時30分頃スタートしました。バイクはTCR ADVANCED PRO 0 DISCを選択、TCRを選んだ理由は勝浦や飯岡の登りを楽に走るためで、DHバーを付けて平坦にも対応できるようにしました。
基本的には80〜100kmで15分レストを心掛けて、なるべく巡航が落ちないようにしました。ペースは35〜40km/hくらいです。
補給した場所は、
・館山の自衛隊前セブン
・御宿セブン
・飯岡のローソン
でした。
その後の利根川沿いでは向かい風もありペースを維持するのが厳しかったです。途中印西のすき家でがっつり食べることを決めましたが、銚子で補給しておくべきだったなと反省しました。
印西をこえてからは暗闇の中をひたすら走るので精神的な辛さもありました。
三郷のかぜひろばでようやく残り100km以下に、後はなるべくペースが落ちないように頑張りました。
7月10日の午前3時頃に帰宅しました。タイムは20時間38分でアベレージは29.1km/hでした。所々コースを省いて500km未満のコース設定をしました。
7月という暑い時期に24h以内に完走できたのは嬉しかったです。もう1人いてローテ回せればアベレージ30km/hは狙えるなと思いました。
一緒に走りたい人がいない限りはもうやらないと思います笑笑
まとめとしては、
・前日のご飯はしっかり食べる
・水分や米類を取る
・登りでは踏まないで休む
と基本的なところを抑えれば長距離もそんなに辛くならずに走れるのではないでしょうか。。。
GWの静岡遠征
みなさんこんにちは、まっちゃんです。
最近調子が上がってきてる気がするのですが、おそらく5月3日〜5日にかけての静岡遠征の影響が大きいと思ったので振り返ってみようと思いました。
5月3日
車での遠征でまずはパンク修理の為、朝から南大沢にあるTHE BASEにお邪魔しました。知り合いが働いているので事前に在庫確認して作業してもらいました。GIANTのSLR42にCADEXのチューブレスタイヤを付けてもらいました。
THE BASEを後にしてから下道で静岡まで。どうしみち→三国峠と抜けたのですがどうしみちが大混雑していてトイレ休憩がまともにできず御殿場で一息、5時間くらいで静岡に到着しました。静岡ではチームリーダーが泊まるところを手配してくれたのでそちらにお世話になりました。プロペルの洗車、メンテナンス等をしてもらいその日は終了しました。
5月4日
朝8時30分集合のチームメイトが主催?しているショップに参加しました。
友人がトリニティに乗りたいということで貸しました、ホイールは友人のENVEです。
真富士の里というところまで行くということでしたが、初めて走るところでコースが分からず、また調子が上がらなかった為得意の登りで置いていかれて最後まで付いていくことが出来ませんでした😭
逆にここでの失敗がその先の走り方が変わるきっかけになったなと思いました。具体的には普段からギアを軽くして走る走り方をしていたのですが、脚が残っているのに心拍が上がりすぎて走れなくなる、ということが以前のレースや練習でもあったので、いつももどかしい気持ちでいっぱいでした。
帰り道は謎のアタック合戦が始まりましたが、行きと違ってギアを重めにして心拍が上がりすぎないようにしたので感触は良かったです。ショップ練が終わってからは日本平へと向かいました。天気が良く雲も少なかったので富士山が綺麗に見えました。
日本平を走るのは初めてで、セグメントのスタートとゴール地点も知らなかったので、登ってる途中にストラバで確認してました。タイムは14分切りましたけど速いのか遅いのか不明、、
コースレイアウトは自分が好きな感じの登りでした、路面もそんなに悪いと思わなかったので走りやすいなと思いました。
お昼はみんなのおかん静岡千代田店というところで焼肉丼をいただきました。お値段700円!肉のボリュームがかなりあってライド終わりにはとても効きました、美味しかったです。
ライド後は東静岡の柚木の郷という温泉に行きました。GWということもあって大浴場内は人が多かったですが、走った後の温泉は格別でした。
5月5日
ツールドエコパの1hエンデューロに参加する為朝4時に起床、車でエコパスタジアムまで向かいました。基本的にレースの結果はいつも散々なので勝ちに行くというよりは楽しめれば良いかなと思ってました。受付と支度を済ませてコースの試走。2周しましたが、コース確認しながら段差などの危ないところのチェックとコーナーのイメージを頭に叩き込んでました。
レースは真ん中より後ろの位置からスタートしました。ローリング始まって1個目のコーナーでタイヤロックしてしまって、そこからブレーキングは特に気をつけました。いつものごとく自分の前で中切れが発生したので中切れ埋めてたんですけどいつの間にか後ろがいなくなってました。コースが狭く追い抜きできる箇所が少ないのですが、得意の登りでペースを上げて先頭集団まで番手を上げることができました。苦手なコーナーでも曲がることができて先頭集団にも残れていたのでいい感じだったのですが、残り15分くらいで両ふくらはぎが攣ってしまって集団から離脱しました。先頭集団に残っていて上位を狙えただけに残念です、
レースが終わったあと知り合いに挨拶等をして会場を後にしました。帰宅予定の時間まで少し余裕があったので三保の松原に行くことにしました。近くの駐車場に車を停めて自転車で回ることにしました。三保の松原の周りは練習コースになってるらしく、自転車レーンもあり走りやすかったです。都内と違って路駐はいなかったです。
観光した後は支度をして帰宅しました。実家へは手土産としてうなぎパイと信玄餅を購入してました。
まとめ
今回はGWの3連休を使い静岡まで遠征をしました。その中で気づいたことは、
・静岡は全体的に走りやすい
・インターバルは弱いのではなく走り方が良くなかった
・練習、レースを通して登りには強い
・強い人は前を牽くことができる
というところでしょうか。普段の練習メンバーだと前を牽く人がいなくて練習強度が上がりきらないので、前を牽ける人を増やして全体的なレベルアップは大事だなと思いました。
最後に、行き帰りと運転してくれた友人、泊まる場所を提供していただきプロペルをメンテナンスしてくれたチームリーダー、ショップ練で一緒に走ってくれた方々、エコパで写真を撮っていただいた方、など皆さんのお陰で楽しい時間を過ごすことができて無事に千葉に帰ることができました、本当にありがとうございました。
wahoo ELEMNT BOLTについて
久しぶりにブログ書きます。
どうもまっちゃんです、今回はタイトルにある通り
wahooのサイコン、ELEMNT BOLTについて書いていこうと思います。
サイコン購入の経緯
自転車始めてからかれこれ5年以上ずっとGarminを使ってきていて、1番最近だと1030を使っていたのですが、不注意で落としてしまった時に画面割れしてしまって、Garminで直してもらおうとすると修理費5万円くらい、また1年くらい修理から戻ってこないという話を聞いていたので、5万円で修理するくらいなら新しいものを買おうと思っていました。
せっかくだしGarmin以外使ってみようかな、ということでスマートローラーでwahoo製品を使っていたこともあり、wahooのサイコンを買うことにしました。
私は通販より直接買うタイプなので、ワイズロードのアサゾー店にて税込4万700円で購入しました。
サイコンの各種ページ
タッチパネル式ではなくボタン式で、雨や汗による誤作動がないのがメリットです。タッチパネル式派の人からすると操作性に少し不満はあるかもしれないが、私的にはボタン式の方が好きです。なおStrava有料会員の為、Strava目線で話を進めていきます。ご了承ください。
まずは各ページから、1ページ目は基本画面。1枚目のようにそれぞれ表示させたいデータをwahooELEMNTアプリを使ってスマホ側で設定します(2枚目)。アプリの設定画面にて、ページのカスタマイズ、バックライト、サイコン上部のLEDなどを設定できます。アプリにてStravaと同期しておくと後述する機能が色々と使えます。
次はクライムページ、こちらはデフォルトのまま設定してないがこちらもアプリでカスタマイズは可能です。サイコン使い始めてからヒルクライムをしていない為まだ有効に使えていないページの1つです。
その次は地図のページ。マップ表示は50mから表示することができます。2km以上の縮尺で使うことは無いと思うが地図自体は細かい路地まで見ることができます。ルート機能はまだ使ったことはないが、Stravaにて作成したルートを登録、同期しておくことでサイコン側からルート設定が可能です。基本的なナビ機能は曲がる直前に案内される、細い路地など見過ごすなどして通り過ぎてしまうことがあるが、このサイコンは青い矢印が細かく表示されているのでとても分かりやすいです。方向音痴にとってはとても有難い機能だと思います。
最後にセグメントページ。普段はStravaにてスター区間として登録したセグメントのKOMとPRをみることができます。実際にその区間を走っている時は上部のLEDライトがオレンジ色に光り、左に行くほどタイムが遅く、右に行くほどタイムが速いと視覚的に分かるようになっています。充電節約の為バックライトをオフにすることが多く、夜間など特に画面が見えないことがある為このLEDライトはとても有難いです。ちなみに画面にはPRとのタイム差、スピードなどが表示されます。写真のPRのタイム速くないのは許してください(泣)
その他機能としてはライブトラックリンク機能で、
これはwahooのサイコン同士で位置情報が分かるというもの、実際に使ったことがない機能の為説明できないが今後使ってみたい機能の一つです。
まとめ
今回はwahooのELEMNT BOLTについてブログを書かせていただきました。充電に関してはバックライトオフ、LEDライトありで18時間くらい持ちました。新品というのが関係するかはわかりませんが、かなり充電の持ちが良いと思います。まだ数回しか使ったことがないので、全ての機能を使いこなせているわけではないです。なので、実際に使ってみて気づいたことなどをまとめる感じにしました。個人的には上部のLEDライト表示が面白くかつ便利ということで気に入っています。これから買おうかな?気になってるけどどんな感じなんだろう?と思っている人たちの1つの指標になれば幸いです。
長文となりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
新しい環境とともに
だいぶ時間は経っていますが、皆さんあけましておめでとうございます。2021年もよろしくお願いします🙇♂️
新型コロナウイルスの影響で、緊急事態宣言が発令されているところもある中、外出自粛要請の為思うような生活ができない方は多いと思います。また、最近は寒さが厳しくこたつに入ったままとか、お布団から出られない、という人も多いのではないでしょうか??
そんな中、先日仕事の関係で異動が決まり引越しをしました。以前は6帖一部屋くらいでしたが、今回は2DKタイプでもはやファミリー物件です笑
引っ越しの荷物整理等してますが、2部屋は物置状態になってます💦
1部屋はもちろん自転車部屋にしましたが、それがこちら↓
以前から乗っている自転車達+弱ペダの漫画コーナー、メンテスペース+ローラースペースと申し分ない感じです!室内環境はこれで十分だと思いますけど、使うかどうかは自分次第なんですよね💦
まだネット回線を繋いでなくてWi-FiモデルのiPadが使えないので、そこら辺は検討中です。
近場の練習コース?などはこれから試走してみようかなと思ってます。
新しい環境になって覚えることが増えて、思うように自転車に乗れるかはわかりませんが、体調には気をつけて続けていきたいと思います。またロングライドに関しても、昨年までに行けなかったところや、新しいことにチャレンジするなど、より一層楽しんでいけたらなと思っています。
短いですが今回はここまで、ということでまたよろしくお願いします。
ついに千葉1完走しました!
皆さんこんばんは、まっちゃんでございます。
今回の内容は前回の伏線回収、そしてタイトルの通り千葉1の完走について纏めていこうと思います。
先週水曜日と木曜日にたまたま2連休を貰い、機材・身体ともにコンディションも悪くなく、天気も問題なさそうなので決行しました。その時の持ち物、装備、ルートなども合わせて残しておこうと思います。
〜機材の準備〜
まず、8月に六本木エクスプレスの高岡さんが日本列島縦断のギネス記録を更新したのは記憶に新しいと思います。とても素晴らしいことであり、ささやかながらおめでとうございますという祝福の言葉をあげさせてください。
ロングライダーとしてここで注目したのが、高岡さんが乗った自転車です。それはスペシャのルーベディスクにDHバーを付けたものでした。もともとロングライドにおけるロードバイク+DHバーの構想は持っていたのですが、先日の高岡さんの挑戦を受けてこれはアリだなと確信しました。
自分はプロペルディスクで挑戦したわけなんですが、エアロロード+DHバーということで登りでは重量等気になりますが平坦における巡航性能を重視した形となりました。水曜日の日中を使ってプロペルの調整を行いました。パーツに関してはGIANTから専用アイテムが出てまして、いつもお世話になっている菊地輪業にて取付、セッティングを行いました。それがこちらです↓
他にはSHAKESのブラケットカバーを付ける為にエクセバイシクルに立ち寄り、洗車もしていただきました↓
一度帰宅してから仮眠して、荷造り等支度をして出発することになりました。もともと出発は21時と決めていました。これは、この時間にならないと国道14号、357号線の交通量が少なくならずタイムロスに繋がること、24hで走りきれなくても翌日に支障が出ない最低ライン、という2つの理由からです。
装備に関してですが、ジャージはデカトロンの上下セットで揃えました。ジャージに6つ、ビブに1つと計7つのポケットがあります。ビブのポケットにはスマホを、ジャージのポケットは左から
①volt1700の予備バッテリー
②ウインドブレーカー(夜間走ることになる為)
③(チャック部分)Raphaのポーチ
④途中休憩する時の為のABUSの鍵
⑤⑥ともに補給食(始めはカロリーメイト)
という感じで使いました。右側の方に使用頻度が高い物を入れたのは単純に右利きだからです。
また今回のリュックに関しては、リュックではなくデカトロンのランニング用のバッグを使用しました。中身はモバイルバッテリーと各種充電ケーブルです。走り終えてから、小型なのはいいけど肩掛けの為片方にだけ負荷がかかってしまうということに気づきました。(気づいた時にはすでに遅く肩が凝っていました)本当はバッグすら無い方が良かったのですが、距離もあり念には念を入れたかったのです、、、
そして準備が整ったところでいざ出発!!!
〜千葉1前編〜
スタート・ゴール地点は津田沼セブンにしました。理由は、寮からそこそこ近いのと国道14号へのアクセスが楽だからという理由です。21時30分頃スタートしました。
初めの30kmはよく走るところなのもあるので、コンディションを整えつつペース作り。この時はまだ24h切りが頭に入っていて自分の中で考えたのが100km15分レストでした。4回休憩することになるので休憩時間はちょうど1時間。500kmを23時間で走れば良いという計算になるので500÷23で21.7km/hとなります。こうみるとそんなに速く走らなくて良いのですが、その分100kmノンストップで走らなければいけないので体力的に相当厳しくなります。なので、できる範囲で100km15分レストすれば良いかなと思っていました。
補給に関してはだいたい1時間もしくは50kmでカロリーメイトもしくはウィダーを補給していました。
途中からウィダーに切り替えたわけなのですが、前回のブログにも書いた通り、途中から固形物を受け付けなくなってしまってカロリーが摂取できなくなってしまうので(実際なりました)、なるべく流し込める物を意識しました。
まずはチェックポイントである富津岬、ここら辺から真っ暗なところが続きました。
初休憩は浜金谷のセブン、バイクラックが置いてあるのを既に知っていたのと、だいたい100km走ったところだったので15分休憩で再スタートしました。この時点で1時くらいでした。ここからアップダウンと向かい風で少しずつ脚を削られていきました。最初に集中力が切れたのが洲崎を過ぎて野島崎に向かう途中です。なんと野生のイノシシが現れました、草陰から道路を横断してきて咄嗟の出来事にびっくりブレーキ。追われることはなかったので最悪の事態は免れましたが、結構効きました、、、
次のチェックポイントである野島崎灯台に着いたのが3時30分頃でした。ペース的には悪くなく、向かい風に苦しめられていたのでそろそろ風向きが変わってくれればと思っていたのを覚えています。
次の休憩は勝浦でとりました。200kmくらい走ってキリが良かったのと、若干ペースが落ちていたので一度休憩して切り替える意味がありました。朝5時に再スタートしました。ちなみにここら辺から自転車専用の青レーンがあり、それに沿って走れば道に迷うことはまずないです。
ここから向かい風にずっと苦しめられました。また勝浦のアップダウンがキツいのは知っていましたが、ここで想像以上に脚を持っていかれました。平坦区間に入ってもなかなかペースがあがらず、ハンガーノックでもないなと思いながら進んでいて、眠気からきているなという予想をしたので、朝8時頃仮眠を取りました。ここで1時間ほどのタイムロスをしました。ただこの時点で250kmくらい走っていたのでまだ余裕はありました。残り半分に関しては後編へと移ります。
〜千葉1後編〜
仮眠後再スタートをしましたがなかなか調子が上がらないので、補給回数をを増やす作戦に切り替えました。一度ガッツリ食べておこうと思ったのですが、お腹に物が入りませんでした。カップ麺の麺をお腹に入れるのがやっとで、暑さもありスープまでは飲めませんでした。さらに、また眠気もやってきたので2度目の仮眠をとることに。ここでも1時間ほどタイムを失いました。銚子の犬吠埼に辿り着くためには手前の飯岡越えをしないといけないのですが、ここが1番の難所でした。勾配が上がり、他に比べて登り坂が長いので、身体的にも精神的にも疲労が蓄積しました。
無事犬吠埼に辿り着き時間は13時、24h切りまではいかなくても日付跨ぐ前には帰れるだろうなとこの時は思っていました。
銚子からはほぼ平坦区間、DHバーを使いながら少しずつ進んでいきました。ここら辺から向かい風、膝の痛み、ビブの股擦れに悩まされていてペースがかなり落ちました。途中道の駅さわらで休憩した時に16時で、24hはできないと悟り完走する為に無理をしないという方針に切り替えました。
小見川あたりからずっと利根川CRを走っていたわけなんですが、安食あたりで日が暮れてから羽アリの大群が襲ってきて、このまま利根川CR走ってもストレスが溜まる一方だなと思ったので、一般道を走ることにしました。ここら辺までくると、ちょっとした段差でもストレスに感じてしまうくらい、身体的にも精神的にも限界が近いなと痛感していました。
関宿へはまだ距離があった為、我孫子で休憩を挟み柏からは農道経由で野田→関宿と走り抜けました。ルート変更によって羽アリと遭遇することがなくなったのは1つ大きなポイントでした。そしてようやく関宿に着いたのが夜21時、だいたいスタートしてから24h経ったのがこの時でした。
ここからはあと100kmで終わる!って思ったらなんだか走ってるのが楽しくなってきて、ようやくここまで来たんだと1人軽く泣いていました。流山で一度休憩をしてその先江戸川CRのみさとの風広場でTwitterのフォロワーさんとエンカしました。ここでの小休憩はもちろん、フォロワーさんのエンカもそうですが、volt1700のライトが予備ともに切れかかっていた状況でそれを充電する意味合いもありました。
0時30分頃再スタートをしてディズニーランドの噴水へと向かいました。ここで今回最大の向かい風がきてもうどうしようもないか〜と思いつつも淡々とペダルを回しました。ここでDi2の充電が切れインナーしか使えなくなりましたが、アウターより脚に負荷はかかりにくいので好都合でした。お腹が空いたので途中セブンでずっと気になっていた冷やし豚中華を食べて回復し、ディズニーランドの噴水へと辿り着きました。
ディズニー周回1周終わった時点で2時30分くらいでした。ただここまで来ると残りわずかで、市川→船橋と焦らず完走に向けてペダルを回しました。無事に津田沼セブンに到着したのが3時40分頃。
約30時間かけて完走することに
成功しました!!!綺麗なチーバくんが描けて満足です!!!
〜おわりに〜
自分が自転車を始めたての頃はスカイツリーが出来たばかりで、千葉からスカイツリーまで行けたら良いなくらいに思っていました。それからサークル活動やTwitterのフォロワーさんとのライド等、千葉県よりも他県に行くことの方が多く必然的に走行距離が伸びていきました。そしていつのまにかロングライドにのめり込んでいきました。
過去東京湾1周、霞ヶ浦1周、ヤビツ峠などサイクリストが走るようなコースをフル自走で達成してきましたが、今回はそれを越える走行距離で完走できるか不安でしたが、パンク0落車0、天候にも恵まれて本当に運が良かったなと思っています。
自分が自転車に乗ることを突き詰めて考えると、"速く遠くまで走る"、これをモットーに自転車をやっているのかなあと思うことがあります。
自転車には人それぞれ楽しみ方がありますが、自分が楽しいと思ったことをすること、それが出来るだけでも幸せなんだなあと思いました。この達成感は一生忘れないものになったと思いますが、また新たな挑戦へと1歩踏み出せたらなと思います。
最後にいつも読んでいただいてる方、またここまで読んでいただいた方、拙い文章かもしれませんがありがとうございます。少しでも役立つ情報になればと思い、思い出日記の意味も含めつつ更新しています。次回のロングライドの予定は特に決めていませんが、楽しめればいいなと思っています。最後まで読んでいただきありがとうございました。
千葉1について
みなさんこんばんは、いかがお過ごしでしょうか。
今回は題名の通り千葉1について考えていきたいと思います。千葉1は自転車で千葉県1周するってやつなんですけど、1周500kmをこえ獲得標高も4000mくらいあるハードなロングライドだと思います。SNS等で完走したりあるいは24時間切りも達成するなど、意外とやる人は多いのかなと思います。
とか言う自分も挑戦したことはあるんですが、その時は色々ありまして400kmにて断念。いまだ完走したことがないということでございます。↓
ただ、今までのロングライドの経験を踏まえて、次回挑戦時の布石、あるいはこれからやってみようかなと思う人に向けての参考資料のようなものになればと思います。
〜はじめに〜
まず、持ち物に関してですが、前々回のブログにて写真付きで紹介させていただいてるのでそちらをご覧頂ければと思います。あまり荷物が多すぎると走っている時に身体に負担がかかってしまって、思うようなパフォーマンスが出来なくなってしまうので、個人的にはリュックに入れるのが1番良いかなと思っています。
次にコンディションですね。悪天候だと勿論巡航が落ちてしまう為、完走までの時間が必然的に長くなってしまいます。また落車の危険性が上がったり、パンク等のトラブル発生率も高くなったりと良いことはありません。強風にも注意です。自分の体調に関しては言うまでもありませんが、約24時間走るのに寝不足とかは論外ですよね。
〜事前準備として〜
まず自分が走るルートは把握しておいた方がいいと思います。途中で迷ってスマホで調べるとそれがタイムロスに繋がってしまいます。勿論ただ完走するだけなら調べながらでも良いと思いますが、極力体力とか神経は無駄なところに割かない方が良いと思います。ルートに関しては事前準備が可能ですので、ストラバ等で予めルートを作成してサイコンに反映させておくとかなり楽になると思います。
また、ルートを決めたら自分の脚力、体力と相談してある程度の休憩ポイントを決めるのは1つの手段かなと思います。館山から先の南房総に関しては、コンビニやトイレ等休憩する場所がほとんどありません。また利根川CRや江戸川CR等サイクリングロードをルート選択した場合も勿論休憩するポイントは少なくなります。道の駅はありますが、営業してない日もあります。現在はコロナウイルスの影響で、24時間営業でないコンビニもありますので、そちらも気をつけていきたいですよね。コンビニで補給の際はPayPay等電子マネー決済にすることで少しでも時間を短縮しましょう。
最後に自分が乗る自転車、こちらは万全の状態にしておくのは言うまでもありません。タイヤの状態、変速やブレーキ調整等、100%に近い状態であればメカトラブルに見舞われる確率は減ります。例えば途中でチェーンオイルが切れたり、Di2の充電がなくなって変速できなくなったりするとそれだけで完走は難しくなりますよね。サイコン、ライト、スマホ等各種充電は忘れずに行いましょう。
〜走る際の注意点〜
さて準備も終わりいざ出発ということですが、出発したからには帰ってこなければいけません。メカトラブルで走れなくなったから助けて、とか言われて迎えに行けるような場所ならまだ望みがあるかもしれませんが、他人に迷惑がかかってしまいますよね。なので、なるべく自己完結するべきだと思っています。その為輪行は常に頭の片隅に入れておくべきだと思います。千葉県の場合、東京湾沿いの工業地帯は電車の本数も多いですが、それ以外の場所は基本的に単線であったり、1時間に1本しか電車が来なかったりというところもあります。
あくまでこれは参考ですが、ルートを反時計回りと決めて、交通量の多い東京湾沿いの工業地帯を交通量が少なくなる深夜に抜けて、南房総から九十九里にかけてを明るいうちに走るのが良いかなと思います。反時計回りの場合、九十九里がだいたい中間地点にあたるわけですが(スタートが内房の場合)、もし厳しいなとなったら東京湾沿いまで横断することもできますし、行けるのであればそのまま走り続けて良いと思います。
また反時計回りの特徴として、内房が向かい風、外房が追い風になる傾向があります。富津から館山までは道が悪く、トンネルやアップダウンも多いです。個人的にはここが体力的に厳しいところだと思います。ここを抜けてしまえばあとは追い風で銚子まで、といった具合に楽をして走ることができると思います。ただ、銚子から利根川沿い、江戸川沿いとほとんど景色の変わらないところを暗い中走らなければいけない為、こちらは精神的に厳しいと思います。自分は前回銚子付近で低体温症に陥ってしまってそのまま体温が戻らず、千葉1を諦めて帰ることを最優先に考えました。最近は昼夜の寒暖差も激しい為、低体温症になる可能性は十分あり得ると思います。
また、実際走っていて風には悩まされるわけですが、エアロポジションを取るだけである程度負担を減らすことは可能です。エアロポジションを取ることで巡航速度が少しだけ上がりますよね。ただどうしてもお腹周りに負担がかかってしまいます。ロングライド中にある一定のラインをこえるとお腹が食べ物を受け付けなくなることがあります。こうなってしまったらハンガーノックを待つだけになってしまうので、こまめに食べ物等は身体に入れるようにしましょう。消費カロリーは軽く1万をこえます。それだけのエネルギーを消費するんですよね。
〜最後に〜
自分自身越えられない壁の1つである千葉1ですが、今までのロングライドの総まとめとして一度はクリアするという目標は立てています。ホントはロングライドは景色を楽しんだり、美味しいもの食べたりするのが良いと思いますけど、千葉1でそれをやるとなると1泊2日は必要だと思います。1回で走りきるのは実際厳しかったし、今後やる際も限界への挑戦にはなると思いますが、その先にある達成感に対する魅力のようなものがあるんですかね。
千葉1に挑戦する、走ることは自由ですが1番大事なのは無事に帰ってくることですよね。身体があればチャンスはまた巡ってきますから。
では今回はここら辺にしておきます。次回は自分が千葉1に挑戦した時のブログになりそうです笑
ここまで読んでいただきありがとうございました🙇♂️🙇♂️
ロードバイクで限界への挑戦〜後編〜
どうもまっちゃんでございます。
前編ではヤビツ峠までのライドレポートでしたが、以降はこちら後編で纏めていきたいと思います。
ヤビツ峠から大観山に行くのに、ルートとしては二宮→小田原→真鶴→湯河原という比較的平坦ルートだったので、脚を休めながら進むことができました。途中小田原で雨に降られたのでひと休憩入れて再度出発しました。(だいたい16時)
途中車に乗ってたちっちゃい子にお兄さん頑張れ〜って言われたけど、咄嗟の出来事で返事する余裕がなかったのがちっちゃい子に申し訳なかったかなと思いました。
経由地点である湯河原に到着しましたが、その時点で他の人から箱根が暴風雨だから気をつけてくださいねって連絡がありました。けどせっかくここまできて引き返すわけにもいかなかったので椿ラインから箱根を越えることにしました。
椿ライン自体は傾斜は緩めな感じがして、自分のペースを崩さずに登ることができました。しかし残り3分の1あたりから急に傾斜がキツくなり始めたのと霧が出始めて怪しい雰囲気が漂ってきました。
山頂に到着すると一面霧かつ暴風で飛ばされそうに
なりました、降りるのも危険ですがそのまま頂上にいる方が身体も冷えてより危険だと判断したのですぐ下山することにしました。ダウンヒルでは暴風の為ブレーキしなくても20km/hくらいしか出ませんでした。もちろん横風も強く落車の危険はあったので慎重に下りました。芦ノ湖まで出れば活路を見出せると思ったのですが、現実はそう甘くありませんでした。(ここで18時くらい)
身体が完全に冷え切った状態で芦ノ湖に到着した為まずはコンビニで休憩。コロナの影響でイートインスペースが使えず外で休憩した為体温の上昇は見込めず。カップラーメンのスープを飲んだのである程度は回復しました。そのまましばらく休もうと思ったのですが、天気が回復する見込みがなかったのと、ずっと立ち止まってるとまた身体が冷えてしまうと思ったので再出発することにしました。
箱根から先での安息地は出発する段階で決めてはいました。そこは御殿場です。ある程度街並みが整っているので、まんが喫茶やファミレス等休む場所が確保できるからです。ただそう簡単には箱根から脱出することができませんでした。
乙女峠を越える為、峠手前の仙石原を目指しました。仙石原まではアップダウンの連続かつ芦ノ湖からの風、さらには大雨と最悪の条件。止まったら終わりだと常に自分に言い聞かせて、地獄のような1時間を過ごしました。
仙石原を越えて乙女峠に入ると約3kmの坂が待っていました。ただそれまでに走ってきたヤビツ峠や大観山と比べると比較的楽な気がしました。坂を登り切ると長いトンネルで、トンネルを出たら長いダウンヒルが待っていました。
ここでも大雨かつ路面ウエット、すでに夜になっていて暗いのもありかなり危険を感じました。ただ急カーブがほとんどなかったので、落ち着いて下ることができました。御殿場市街へ出る頃には雨や風はおさまり、近くのファミレスで夕食を取りつつ休憩することにしました。(ここで21時くらい)
2時間ほど休憩してから再スタート。予めガーミンに入れておいたルートを頼りに明神峠まで身体を暖めました。明神峠は1日目の中でも1番きついと予想していて、おそらくそこを乗り越えられれば2日目にも繋げられると思っていましたが、予想を遥かに超える辛さでした。
ヒルクライムに入ると、ガーミンの画面が切り替わり、距離、そこでの獲得高度、斜度がグラフ上で確認できるようになるのですが、明神峠は全てが桁外れ。約10kmのコースで平均10%、グラフで見たことない色だなと思っていたら斜度12%が当たり前、聞いたところによると明神峠は最大斜度18%らしいです、、、。ここまで250kmほど、そりゃ無理でしたね。とりあえず峠を越えるしかないんですが、ここで思わぬアクシデントが。持病?なのか不明ですが、1年ほど前から長距離を走ると膝が痛むようになってたんですが、明神峠の中盤あたりで痛みのピークを迎えました。この段階で全てのコースを完走するのは無理と判断した為、峠を越えて山中湖まで出たらどうしみちから相模原まで一気に駆け抜けることにしました。(22時くらい)
明神峠を登り切ると三国峠と呼ばれるダウンヒル区間。膝を休ませながら淡々と進んでいましたが、膝への負担はそう簡単には回復しませんでした。山中湖側からのどうしみちはほぼ下り基調の為、脚を休ませることができると予習済でしたが、深夜0時頃のダウンヒルの為身体が完全に冷え切ってしまい、低体温症に陥ってしまいました。7月でいちおう夏なのでさすがにウォーマーは要らないなと思っていました。ウインドブレーカーは常に着ていたのですが、それでは耐えきれませんでした。とにかく相模原市街まで出てしまえばいくらでも休憩できることは分かっていたので、ただひたすらに目指しました。
深夜3時頃なんとか相模原市街まで帰ってきてまんが喫茶で休憩することにしました。好きな漫画である"キングダム"を少し読み進め眠気がきたのでそのまま睡眠をとることにしました。今回のライドはすでに終わったようなものだったのでたっぷりと休憩し、日が出てからのんびりと帰宅しました。
今回走ってみて色々気づいたことはあるんですが、
- 今まで使っていたシューズはどれも100kmほどで靴ずれして痛めていたが、現在使っているS-WORKS Ventは全く靴ずれしなかった
- なんだかんだお尻がかぶれてしまったので、パワーサドルはロングライドに不向き
- こまめな補給をしていれば、ハンガーノックになる心配もなくお腹に物が入らなくなることも解消できる
- 明神峠は色々とヤバいので行かない方がいい
- 今回のように夏でもダウンヒルで冷え込みが厳しい場合があるので、ウォーマーを持参するのは全然有り
- ダウンヒルはディスクブレーキの方が断然楽、制動力が違うので安心して下ることができる、雨でも制動力が変わらないのは大きい
と今思いつく範囲ではこんなところでしょうか??
自分のような趣味で楽しむような人にはやはり機材は大きいですね。機材を変えるだけで快適さがぐーんと上がります。何事も挑戦は大事ですけど、無理しないのが1番ですね!
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。また何か挑戦してみたいと思います!